【GW】千葉遠征
ゴールデンウィークを利用して千葉県勝山市で行われた「第1回YNFA_FESTIVAL」に参加してきました!
Jリーグ下部組織のチームを含む関東の強豪チームが集う大会ということで事前トレーニングを3日間行いこの遠征に臨みました。CDY.ESCOLAのサッカーがどこまで通用するのか・・・そんな期待と不安を抱きながら遠征がスタートしました。
1日目は2試合の公式戦があり、結果は残念ながら2連敗。しかし個の力で上回るであろう相手に対しボールを持ち続ける時間を作り出し、事前に確認した守備のコンセプトを駆使してボールをスムーズに回収するなど良い戦いを見せてくれました。フィニッシュゾーンでのプレーにはまだまだ課題があり、ボールを運んだ後のアクションを確認する必要があるなと感じました。
迎えた2日目。予選を上位で通過するためにも負けられない戦いとなりましたが4試合戦い結果は1勝1分け2敗。上位パート進出はなりませんでした。全ての選手をほぼ同じ時間となるよう考慮し、全員サッカーで戦ったCDY.ESCOLA。ボールを支配し、攻め込む姿も多く見られましたが、初日同様相手を崩しきれないことで結果を良くすることができませんでした。しかしどんな結果でも下を向くことなく次の試合に切り替え、為すべきことを確認して一つ一つの試合を意味あるものに出来たこと素晴らしいと感じました。
最終日は順位決定トーナメント。下位パートでの戦いとなりましたが見事パート優勝することが出来ました。全体で5位という結果になれたこと選手たちは満足していないところではありますが、初めて遠征を行う選手が多い中、CDY.ESCOLAの選手として誇りを持ち戦い続けてくれたこと感謝しています。コーチたちも学ぶことが多く、また他クラブとの繋がりを広げるきっかけとなったことも大変嬉しく思っています。
この遠征で身についたことはサッカーの部分だけではなく、社会性を育む場としても大いに役立ってくれました。他県の選手と比べ山梨の選手は自立の面において課題を多く感じました。よく話を聞いて行動することができますが、全てを聞かないと判断できなかったり、自分のことを自分で管理するということが当たり前になっていないところは改善すべき点だと感じたので、より良い選手とはどんな選手なのかを考えさせ、コーチ達がサポートしていこうと思います。
多くのことを選手、指導者ともに学ぶきっかけになった今回の遠征でしたが、主催頂いた全ての関係者様、対戦頂いた各チーム様、そして参加に協力頂いた父兄の皆様に大変感謝しております。当日も遠くの会場まで多くの方が応援に駆けつけてくれましたこと改めてお礼させて頂きます。
今後もこのようなキャンプや遠征等、子供たちの成長の場を提供していきますので是非ご参加頂けたらと思います。
何卒よろしくお願い致します。