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Jリーグ観戦をしてきました!

Jリーグ観戦をしてきました!

 6月11日に小瀬スポーツ公園JITリサイクルインクスタジアムで開催されたヴァンフォーレ甲府vsジェフユナイテッド千葉の試合を子どもたちと一緒に観戦してきました。今回は子どもたち約60名とその父兄様で総勢100名近くの方にご参加頂き、皆でプロの試合を楽しむことが出来ました。

 この日の試合はスポンサーとなっている甲府信用金庫さんのスペシャルマッチとなっており、甲府信用金庫さんがCDYの子どもたちを招待してくれるということでこのような素晴らしい企画を実現することが出来ました。貴重な機会を頂けたこと本当に感謝しております。

甲府信用金庫さんのスペシャルマッチデー!!

 今回の対戦相手はCDYも何かと縁があるジェフユナイテッド千葉。ここまでリーグ3連勝と波に乗っており、勢いそのまま4連勝を狙ってくる相手。方やヴァンフォーレ甲府は5月4日以来勝ち星が無く一刻も早く勝利しJ1昇格に近づきたい状態となっており、勢いに乗るチームと勢いに乗りたいチームとの一戦。さらに言えば昨シーズンの対戦成績はホームもアウェイも1-1の引き分けとなっているのでどちらが勝つか分からないワクワクの対戦カードとなりました。

 試合展開はヴァンフォーレ甲府の方が主導権を握り、相手の守備ブロックの中にテンポよく縦パスを入れることで相手の嫌なところで前を向ける機会が見られました。ここからさらに攻勢を強めゴールに迫りたいところですが、少し慎重になったかスピードが上がるような展開にならずなかなかシュートまでいけない状態に。ジェフ千葉も粘り強く守り続けた結果、徐々に主導権を取り返し始めヴァンフォーレゴールに迫り始めます。ヴァンフォーレ甲府ペナルティエリアに侵入しごちゃごちゃした展開からゴールを奪い、ジェフ千葉が先制。ジェフ千葉にとって最初のチャンスと思われるところでサクッと決められてしまいショックではありましたが、試合展開は大きく変わらずヴァンフォーレが主導権を握る展開のまま1-0で前半終了。
 後半注目したのは前半戦ではジェフ千葉はヴァンフォーレ甲府のビルドアップを上手く止めることが出来ておらず、特にライン間と言われる守備しづらいところでボールを受けられてしまうところを後半は修正すると思ったので、両者戦い方が変わるんじゃないかと思いポジションの取り方やボールの動かし方に注目してみました。
 どういった意識でプレーしているかまではハッキリ判断することは出来ませんでしたが、ヴァンフォーレ甲府の方は中にパスを出すよりもサイドの選手を高い位置に置き、そこにボールを素早く展開することで攻撃の起点を作ろうとしているように見えました。ジェフの選手としてはサイドに出されてもさほど脅威と感じてないのか、それとも中を空けたくないからボールを取りにいけないのか、ヴァンフォーレの選手に強いプレッシャーをかけることはなく試合が進みました。
 このまま1-0で負けるわけにはいかないヴァンフォーレはコーナーキックからの流れで同点ゴールに成功!試合を振り出しに戻しホームの観客を沸かせます。まだコロナの影響で声は出せないのですが、大きな拍手でゴールを称えます。子どもたちに見せたかった場面でもあるのでヴァンフォーレがゴールを決めてくれてよかったです!
 その後は選手交代なども駆使して勝ち越しゴールを狙って最後まで死力を尽くして戦う選手たち。ややジェフ千葉の方が攻勢を強めていたように見えましたが、そのまま試合終了。1-1の引き分けとなり両チーム悔しそうな表情を浮かべていました。

 まだ小学生ということであまり一つ一つのプレーを細かく分析して自分のプレーに活かすなど難しかったと思いますが、「自分もあのピッチで戦ってみたい!」と夢を膨らませてくれたら嬉しく思います。今回初めてプロの試合を観戦する子どもたちも多くおり、スタジアムで見るサッカーは少し違ったものに感じたと思います。Jリーグ観戦で生まれた感情を役立てて日々のトレーニングに良い影響が出ると思うので次のトレーニングが楽しみです。

 またこのような機会を作っていこうと思いますので、また皆でスタジアムに集まりましょう!
 今回試合に招待してくれました甲府信用金庫さん。甲府信用金庫さんとCDYを繋いでくれました県議会議員の杉原清仁さん。素晴らしい試合を見せてくれたヴァンフォーレ甲府、ジェフユナイテッド千葉の選手たちに感謝致します。
 今後も地域の方と協力し合い、子どもたちや父兄の皆様に喜んでもらえるような活動が出来るよう励んで参ります。どうぞ引き続きよろしくお願い致します。

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