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CDYスクール後期スタート!

CDYスクール後期スタート!

 全選手が新学年で迎えた前期のトレーニングが終わり、10月から後期トレーニングが始まりました。CDYでは4月~9月、10月~3月の2期制でカリキュラムを作成しており、前期の内容を踏襲しバージョンアップして後期のトレーニングを提供しています。

 『自分で状況に変化を起こす』を後期最初のテーマにし、自分がボールを持ち続けながら見える方向を変えたり、使えるスペースを増やしたりすることでプレーの選択肢を増やすことを目的にトレーニングを行いました。
 ボールの持っているときの目的や意識の向け方など頭の中に働きかけることと、上半身の使い方を伝えていくことで選手のプレーにも変化が見られました。相手の隙をついてスペースに割って入れる選手や様々な方向に向きを変えてドリブルできる選手が増え、パスとドリブルを使い分けながら良い前進の仕方が出来るようになってきました。テクニックの向上だけではなく、頭の中への働きかけでメンタル面に変化があり慌てず余裕を持てるようになってきたのも良い成長だと感じています。

【10月に多く伝えたこと】

・相手のプレッシャーがきた時にそのプレッシャーを怖がるのではなく楽しんでみよう。
・なぜなら相手が喰いつけばスペースが出来たり、仲間がフリーになってチャンスが増えるから!

 こういったポジィティブな意識を選手たちに持たせることを目的にトレーニングを行い、それらが身についてきたこと嬉しく思っています。

【関東と関西のサッカー選手の印象の違い】

 このトレーニングを行なっている中で先日、大会に参加をした際に全国大会を経験している大阪や東京の強豪チームの指導者の方とお話をする機会がありサッカー談義に花を咲かせました。その中で話題になったのがそれは関東と関西の選手の印象の違いであり、『関東の選手はチーム全員で守る、攻めるといった協力してプレーすることが上手く完成度において優れている』『関西の選手は自分で相手を抜く、ゴールを決める、ボールを奪うということにこだわりを持っている選手が多い』。こんな印象があるという話をしました。地域によってトレンドに違いがあり、文化的な違いなどもサッカーに現れていると思うので、これもサッカーの面白いところだなと思いました。

 上記の話をもとに後期で取り組んでいるトレーニングは分類するならば、10月のテーマは関西側のものでありましたが、関東圏にあたる山梨の選手にはあまりない考え方やメンタリティーの部分ではないかと思います。選手が関西の良い部分を学び、今まで取り組んできたボールを動かすトレーニングに再び取り組んだ際、どんな変化があるのか非常に楽しみです。
 我々指導者が色々な地域やクラブのサッカーを学び、子どもたちに良い指導が出来たらと思っています。11月からはまた”関東寄り”のテーマでトレーニングを行っていきます。スキルアップした子どもたちがチームの一員であることを理解することでまた新たな成長があると思います。

 さらに進化していくCDYの子どもたちに是非注目ください!!

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