U-10/U-11 富士北麓交流試合

　９月１０日にファンタジスタさんにお招き頂き、富士北麓公園で行われた交流試合に参加してきました。対象がU-10とU-11の同時開催ということでCDYは小学３～５年生の総勢１７名で参加をしました。
　１７名の参加のうち、５年生が２名、４年生が３名で残りの１２名は３年生という編成でしたので、ほぼ１学年上の相手と試合をするような形となりました。
　体の大きさやスピードで勝る相手に対して、良い準備を行うことで対応していくことを求めて試合を行いましたが、勇猛果敢にドリブルで仕掛けてみたり、体をぶつけてボールを奪いに行くなど学年の差を感じない戦いを見せる選手が多かったのが印象的でした。

　攻撃面では相手の背後を狙って動き出し、そこにタイミングよくボールを出すことで効果的な最終ラインの突破が出来ていたのと、GKからスムーズに前向きでプレーできる選手に繋いでいくことが出来ていたので、ボールを大事にしつつ、なおかつゴールに向かうというチャレンジが試合の中でも出来ていたと思います。
　ただし、相手のプレスが強まり近場のパスコースが消されてしまったときのプレー判断が悪かったのでそこが課題となりました。見えてる範囲が狭いことや、ドリブルの使い方が良くないこと、ワンタッチでプレーすべきところで不必要に足元にボールを止めてしまうことなどがプレスを打開できない要因だと感じました。

　今回は１７名の選手がいたため、相手と戦うだけではなく、チーム内でも試合に出るための競争があることも少し話をしました。今回ベストメンバーと言われるようなプレーが出来た選手でも１か月後には変わってしまうかもしれません。当然逆も然りでベンチにいた選手でも１か月後にはチームに欠かせないスタメンとなることもありえます。
　良い方に変化していくためには日頃のトレーニングの質を高めていく他ありませんので、今回少し悔しい思いをした選手もいると思うので、そういった選手の強い想いに応えられるトレーニングをこれからも提供できるよう励んで参ります。

　今回の交流試合では県外チームとも試合することができ、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。対戦頂いたチームの皆様、お招き頂いたファンタジスタさんに感謝致します。
　どうぞ引き続き応援よろしくお願い致します。